HOME > 小児矯正 > ヘッドギア(加強固定装置)
お子様の不正咬合の中でも上顎の骨が大きく成長し過ぎるために上顎前突(出っ歯)になってしまっているケースが多々見受けられます。このようなケースではヘッドギア(加強固定装置)を使用し、上顎の骨の成長を抑制し、上下の顎のバランスをコントロールして治療します。
ヘッドギアを使用する目的のひとつは、装置の使用により上顎の骨を後方へ引っ張ることです。これにより上顎の骨の成長を抑え、上顎が飛び出し過ぎないようにし、下顎とのバランスを整えます。主に骨格的な上顎前突(出っ歯)の矯正に適応されますが、歯そのものが突出しているようなケースでもヘッドギアを使用することがあります。ヘッドギアを使用することにより、上顎の奥歯を後退させ、歯並び全体を後ろに動かすのです。
上顎の骨の成長を抑制するのではなく、下顎の骨の成長を促すことにより上下の顎のバランスを取る必要がある場合には、バイオネーターを使用します。また上顎の骨の成長を促進する必要がある場合には、フェイシャルマスクを使用します。
上顎の奥歯に固定した装置(1)とフェイスボウという太いワイヤーで出来た装置(2)をつなぎ、フェイスボウを頭部に装着したヘッドキャップに取り付けます。頭部を固定源としてゴムの力で上顎を後方に引っ張り、上顎の骨の成長を抑制させたり、歯並び全体を後退させたりします。

長時間使用すればするほど、しっかりと歯が動きます。通学などで一日の使用時間があまり取れない場合は、お休みの日などに長時間使用するようにしてください。
装置が外れて顔や目に当たると危険です。ヘッドギアを使用している時は、スポーツをしたり激しく動いたりしないように注意してください。
ヘッドギアはゴムの弾力を利用して行う矯正治療ですので、引っ張る力が弱くならないように、1週間に1度左右のゴムをご自分で取り替えて頂きます。片方だけしかゴムを取り替えなかったり、フェイスボウがゴムにしっかりとかかっていない状態で使用したりすると思わぬ事故につながることがありますので、十分にご注意ください。
吉祥寺矯正歯科センター
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